「フランチャイズ本部を立ち上げたいけれど、いくらかかるんだろう?」
これは、本部化を検討する経営者が、まず最初に気になることだと思います。ネットで相場を調べた方も多いでしょう。ですが、正直にお伝えします。フランチャイズ本部の立ち上げ費用に、決まった相場はありません。この記事では、なぜ相場がないのか、そして費用をどう考えればいいのかを、正直にお話しします。
なぜ「相場」が存在しないのか
理由はシンプルです。「何をどこまでやるか」で、費用がまったく変わるからです。
同じ「フランチャイズ本部を作る」でも、中身は会社によって大きく違います。すでにマニュアルや仕組みがある程度整っている会社もあれば、まだ何もなく、業態のパッケージ化から始める会社もある。契約書や開示書面を専門家と一から作る必要がある会社もあれば、既存のものを修正すれば済む会社もある。
つまり、スタート地点も、ゴールも、会社ごとにバラバラなのです。だから「フランチャイズ本部の立ち上げは〇〇万円です」と一律に言うことは、本来できません。もし断定的な金額を提示された場合は、それが本当に自社に必要な範囲なのか、確認したほうがいいと思います。
費用を左右する主な要素
とはいえ、「何が費用を左右するのか」を知っておくと、イメージが持ちやすくなります。主な要素を挙げます。
業態のパッケージ化がどこまで必要か。
提供する商品やサービス、店舗オペレーションを、誰でも再現できる形に整える作業です。すでに直営で仕組みが固まっているほど、この費用は抑えられます。
マニュアルや研修体制の整備。
加盟者に伝えるためのマニュアルや、研修の仕組みをどこまで作り込むか。ここも、現状どこまであるかで変わります。
契約書・法定開示書面の整備。
フランチャイズ展開には、専門的な書面の準備が必要です。これは専門家が関わる領域で、一定の費用がかかります。
募集・ブランディングの準備。
加盟者を集めるための資料や、本部としての見せ方を整える部分です。
これらを「どこまでやるか」の組み合わせで、総額は大きく変わります。
だから、まずは「やりたいこと」を話すところから
費用を知るために本当に必要なのは、相場を調べることではありません。「自社は何をしたいのか、どこまでやりたいのか」を整理することです。
そもそも、うちの事業はフランチャイズ化できるのか。するとしたら、何から手をつければいいのか。どこまでを自社でやり、どこを外部に頼むのか。こうしたことが見えてくると、必要な範囲が定まり、費用の輪郭もはっきりしてきます。逆に言えば、ここが曖昧なまま金額だけ気にしても、答えは出ません。
「フランチャイズ化できるかな?」から、気軽にご相談を
弊社には、「うちの事業、フランチャイズにできるのかな?」という、ざっくりした状態でのご相談も多く寄せられます。それで十分です。むしろ、そこから一緒に考えるのが、弊社の役割だと思っています。
いきなり大きな費用の話をするのではなく、まずは現状をお聞きして、フランチャイズ化の可能性や、やるとしたらどんな進め方があるかを整理する。そのうえで、必要な範囲と費用感をお伝えします。
「フランチャイズ化できるかな?」そんな軽い気持ちで構いません。弊社は本部の立ち上げから加盟開発まで支援し、自社でも加盟店を運営している立場から、現実的なお話ができます。まずはお気軽にご相談ください。
フランチャイズ化の可能性や進め方について、無料でご相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。